レース活動
 2026.04.04-05 ~2026全日本ロードレース選手権開幕戦もてぎ2&4~ 2026 Team 桜井ホンダ ~レースレポート~
2026年MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ第1戦もてぎ2&4レースが、4月4日、5日、敷地内の桜が満開の栃木県ツインリンクもてぎで開催された。
近年話題沸騰のスーパーフォーミュラとの併催で、多くのファンが見守る中での大会となった。

Team SAKURAI HONDAは、今シーズンも全日本の最高峰クラスJSB1000クラスに、ゼッケン5番をつける若手の伸び盛り、伊藤和輝を起用して挑戦を続ける。
今シーズンの目標は上位入賞の常連になること、そして表彰台のトップに立つこと。
マシンのCBR1000RR-Rもより熟成に進化を加えた仕様でレフトハンドブレーキがその象徴。リヤブレーキを積極的に使う伊藤ならではの装備の一つ。

4月4日、曇り空の下、午前11時40分から予選が行われた。

前日のフリー走行で6番目のタイムを記録した伊藤だったが、この40分間の予選では、コースイン直後からの他車との位置どりに苦戦。
後半にタイムアップを狙うが、雨が降り出し、コースコンディションが悪化した結果、タイムを伸ばせず9番手で終了となった。
4月5日、決勝当日。

朝のウォームアップは路面が濡れていたため、クラッチのフィーリングを確認するだけにとどめ決勝レースに集中する。

午後の決勝は、40周の長丁場。
9番グリッドからレースに臨む伊藤は、レース後半の追い上げに自信を滲ませていた。
コースコンディションを把握するためもあり、サイティングラップを2周してグリッドに付く。

決勝レースは12時45分にスタート。伊藤は手堅くポジションを守ってレースを開始。
オープニングラップ後半では、わずかにポジションアップ。そのまま上位集団で最終コーナーに。
その瞬間、直前のイン側を走るライダーがジャンプアップを焦り、マシンをイン側にねじ伏せながら加速を試みた。
が、その瞬間、ハイサイドを起こしてしまう。
直後に位置していた伊藤は巻き込まれてコースアウト、転倒! 1周もすることなくレースはあっけなく強制終了してしまった。

幸いにも伊藤は膝と太ももへの打撲を負っただけでダメージは深刻ではなく、次戦には参戦可能な見込みです。
《#5 伊藤和輝コメント》
「予選は開始してすぐにコース上での位置取りに苦労してしまい、タイムアップが出来ないうちに雨が降り出しコースコンディションが悪化して狙ったタイムが出せませんでした。
前日のフリー走行で6番手のタイムを出していて、さらにタイムを上げる方法もわかっていたので残念です。
決勝は、天候も回復する見通しですし、20周と比較的長いレースになるので、追い上げて良いレースをお見せしようと思います。期待していてください。」

…決勝後
「1周目の最終コーナーで、他車のハイサイドに巻き込まれ、転倒リタイヤに終わりました。
ご心配をおかけいたしましたが、大きなダメージではなく、再来週のテストから参加できますし、第2戦のSUGOは好きなコースでもあります。
頑張りますので、応援よろしくお願いします。」
《チーム監督コメント》
「フリー走行では良いフィーリングが掴めていたようですが、予選は状況が悪く9番手でした。
決勝の朝ウォームは、クラッチの確認だけにして決勝に備えました。
ライダーもチームも課題と目標が見えていただけに、この終わり方は本当に悔しいしかありません。
次の菅生は伊藤も得意なコースですので、応援をよろしくお願いいたします。」
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